七福神の事業承継相談
事業承継は、税金だけの話ではありません。会社、家族、社員さん、取引先、金融機関、社長ご自身のこれから。人によって不安の場所が違うからこそ、最初に「何を守り、何を渡したいのか」を一緒に整理します。
社員に託す承継は、信頼だけでは完結しません。
長年そばで支えてくれた幹部や社員に、会社を託したい。親族に後継者がいない会社にとって、社内承継はとても大切な選択肢です。会社の空気、スタッフの顔、お客さんとの関係、現場の勘を知っている人に渡せる安心があります。
ただし、社員でいることと、経営者になることは別です。給料をもらう立場から、社員さんの給料を守る立場へ変わります。社長の判断、借入、個人保証、資金繰り、株式取得、家族の不安。信頼している人だからこそ、無理を背負わせてはいけません。
経営者になる意思だけでなく、家族がその重さを理解できるかも大切です。
有償譲渡、贈与、段階移転、役員報酬や退職金との関係を整理します。
金融機関との関係、保証の引継ぎ、返済計画を早めに確認します。
なぜその人なのか、いつからどう変わるのか。社内の空気づくりも承継の一部です。
社内承継で怖いのは、「良い人」に全部を背負わせてしまうことです。
社長から見れば、「あの人なら分かってくれる」と思える社員さんがいるかもしれません。でも、その人が会社を買い取れるとは限りません。金融機関から見て次の経営者として十分に説明できる状態か、他の社員が納得するか、本人の家族が不安を抱えていないか。確認することは多くあります。
社内承継は、会社の文化を残しやすい一方で、株式と資金の問題が現実的な壁になります。だからこそ、早めに会社の数字を見えるようにし、受け取る側が無理なく経営できる形を考える必要があります。
託す側と受け取る側の両方を守る
社長が安心して渡せること。後継者が潰れずに受け取れること。社員さんが不安になりすぎないこと。この3つがそろって、社内承継は前へ進みます。
社内承継で、早めに確認したいこと
現場力、数字を見る力、人を動かす力、取引先対応、銀行対応を見ます。
一括譲渡、段階譲渡、贈与、持株会社、種類株式など、会社に合う方法を検討します。
本人資金、役員報酬、金融機関借入、会社側の資金計画を整理します。
会長として残るのか、顧問になるのか、いつ決裁権を移すのかを決めます。
発表時期、理由、体制変更、待遇への影響を丁寧に準備します。
後継者の経歴、事業計画、返済力、保証の扱いを数字で説明できる状態にします。
七福神では、託す側と受け取る側の両方を見ます。
社内承継は、先代の気持ちだけでも、後継者候補の熱意だけでも進みません。税金、株式、資金繰り、金融機関、社内の納得を一緒に整理し、無理なく渡せる順番を考えます。
まだ本人に正式に話していない段階でも大丈夫です。候補者に声をかける前に、会社として受け取れる形になっているかを確認することも大切です。
遠慮なさらずお電話で状況を聞かせてください。
幹部や社員に託したい気持ちがある段階からで大丈夫です。株式、借入、保証、社内の納得を一緒に整理します。
お電話では、「社内承継のことで相談したいです」 とお伝えください。資料がそろっていなくても、話がまとまっていなくても大丈夫です。
053-451-4880受付時間 平日9:00〜17:00。受付時間外にご覧の方は、翌営業日に「ホームページを見て相談したいです」とお電話ください。
